『意志の力ではなく、仕組みで貯める。』手取り36万・0歳児パパの記録
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資産の記録2026.10.06 公開

負債を全部書き出したら372,420円だった。完済までの表を作った話

しくみパパ
恥ずかしい話ですが、自分の返済がいくつ走っているのかを把握していませんでした。
毎月引き落とされているのは分かっているのに、合計を答えられない。それで全部書き出しました。
この記事で分かること
  • 明細から返済を全部拾い出す手順(3ステップ)
  • 書き出して出てきた金額は残高372,420円・毎月91,830円
  • それが手取りに対して何%だったのか
  • 完済月が見えると、何が変わるのか

「返済は全部でいくらですか」に答えられなかった

家計の棚卸しをしていて、自分に質問してみた時のことです。毎月の返済は合計いくらですか。

答えられませんでした。個別には分かります。カードの引き落としも見ています。それでも「全部でいくらか」という数字だけが、頭の中に存在していませんでした。

理由ははっきりしていて、返済が別々の場所に散っていたからです。カードAの分割、カードBの分割、通信会社の請求に混ざっている端末代。引き落としの日も金額もバラバラなので、まとめて見る機会が一度もありませんでした。

しくみパパ
負債とは、これから払わなければいけないお金のことです。
借金だけではなく、分割払いの残りやスマホ本体の残債も含みます。ここを分けて数えていたのが、そもそもの間違いでした。

やったこと:明細から返済を全部拾う(3ステップ)

やること自体は単純で、明細を開いて書き写すだけです。

  1. 明細から「分割」「リボ」「ローン」の文字を拾う。カード会社の会員ページ、通信会社の請求内訳、銀行の引き落とし履歴を順に開いて、その言葉が入っている行を全部メモします。
  2. 1件ずつ「毎月いくら」と「残高がいくら」を書く。ここが本体です。毎月の額は明細に出ていますが、残高は会員ページの別の場所にあることが多いので探します。
  3. 残高 ÷ 毎月の額 で、あと何回かを出す。これで終わる月が見えます。
つまずいたのは②の「残高」でした 請求書に出ているのは「今月払う額」だけです。残りいくらなのかは、会員ページの「お支払い明細」や「ご利用残高」という別のページを開かないと出てきません。
ここを見に行かないかぎり、残高は一生見えません。私が把握できていなかったのは、単純にこのページを開いたことがなかったからでした。

出てきた数字:毎月91,830円

何の返済か毎月の支払額
講座の分割66,000円
パソコンの分割19,380円
スマホ本体の分割6,450円
合計91,830円

※書き出した時点の残高の合計は372,420円でした。残高は毎月減っていくので、いつ数えたかで変わる数字です。

残高372,420円を毎月の91,830円で割ると、約4か月。数字にすると、そう遠い話ではありませんでした。

「約4か月」は目安で、実際は項目ごとに終わる月が違います 合計を合計で割った数字なので、全部が同じペースで終わる場合の概算です。実際には3件それぞれ残り回数が違うので、終わる月もバラバラになります。
正確に知りたければ、②で書いた1件ごとの残高 ÷ 毎月の額を件数ぶん出します。私はこちらで表を作りました。

手取りの約26%が返済に消えていた

割り算をして、初めて重さが分かりました。

何に出ていくか毎月の金額手取り360,000円に対して
共同財布への拠出150,000円約42%
返済91,830円約26%
この2つの合計241,830円約67%
残り(自分の生活費・貯金の原資)118,170円約33%
しくみパパ
手取りに入ってきた時点で、3分の2は使い道が決まっていました。
「なぜ貯まらないのか」と悩んでいましたが、悩む前に割り算をすればよかっただけでした。

返済が終わったあとの1年で見ると、91,830円 × 12か月 = 1,101,960円。いま返済に消えているのと同じ額が、来年からは丸ごと空きます。年110万円の枠が空く予定だと分かっているのと、知らないのとでは、同じ家計でも見え方がまったく違いました。

完済月が見えると、計画が立てられる

書き出して一番よかったのは、金額そのものより「いつ終わるか」が日付になったことでした。

いちばん大きい月66,000円の返済が、2026年11月に終わります。終わる月が分かったので、こう決めました。

決めたこと

2026年11月に、積立を10,000円で再開する

空く66,000円のうち、まず10,000円だけを積立に回します。全額を回さないのは、以前「余ったら積立」で始めて半年で止めた経験があるからです。確実に出せる額から始めます。

この決定は、完済月を知らなければ作れませんでした。「いつか余裕ができたら再開しよう」では、いつまでも来ません。日付が決まって初めて、予定になります。

「負債があること」は問題ではありませんでした

最後に、これは書いておきたいところです。

書き出す前、この作業には気が進みませんでした。見たくなかったからです。ただ実際にやってみると、問題だったのは負債があること自体ではなく、金額と終わる月を自分が知らなかったことのほうでした。

 書き出す前書き出した後
金額答えられない毎月91,830円と分かる
終わりいつまで続くか分からない日付で分かる
気持ち漠然と重い重いが、終わりが見える
次の行動決められない11月に積立再開、と決まる

負債の額はまったく減っていません。変わったのは、それが「正体の分からない重さ」から「終わる日付のある予定」になったことだけです。それでも、家計の組み立て方は完全に変わりました。

しくみパパ
見るのが怖いのは、金額が分からないうちだけでした。
数字になった瞬間、ただの割り算の対象になります。

まとめ

この記事のまとめ
  • 明細から「分割」「リボ」「ローン」の行を拾い、毎月の額と残高を書き出す
  • 残高は請求書には出ていない。会員ページの別のページを開く必要がある
  • 私は残高372,420円・毎月91,830円(残高は書き出した時点の数字)
  • 返済は手取り360,000円の約26%。共同財布と合わせると約67%が固定
  • 残高 ÷ 毎月の額で終わる月が出る。日付になると計画に変わる
  • 2026年11月に66,000円の返済が終わるので、そこで積立を10,000円で再開する

大事なのは372,420円という金額ではなく、「全部を1枚に集めて、終わる月まで書く」という手順のほうです。返済が2件以上ある方は、おそらく合計を即答できません。私もできませんでした。

しくみパパ
まずは1件でいいので、会員ページで「残高」を探してみてください。
今月払う額ではなく、残りいくらかのほうです。
しくみパパ
しくみパパ会社員 / 0歳児のパパ

高卒 → 個人事業主・アルバイト → 会社員。手取り36万・ボーナスなしで、AIを使って貯金と投資の仕組みを作っています。毎月の収支と資産をそのまま公開しています。

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