『意志の力ではなく、仕組みで貯める。』手取り36万・0歳児パパの記録
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家計を仕組み化2026.07.28 公開

カード明細6ヶ月分を全部並べたら、月17,025円の「見えない固定費」が出てきた

しくみパパ
毎月きちんと家計簿をつけていたのに、なぜか貯金が増えませんでした。
原因を探すためにカード明細を6ヶ月分そのまま並べたら、月の家計簿には一度も出てこない支払いが出てきました。
この記事で分かること
  • 月の家計簿に「出てこない支出」が生まれる理由
  • 明細から年払い・半年払いを見つける手順(3ステップ)
  • 実際に出てきた金額と、そのあと何を変えたか

家計簿は合っているのに、貯金が増えなかった

毎月の家計簿では、収入も支出もきちんと記録できていました。それなのに、半年で見ると貯金は増えるどころか減っていました

おかしいと思って調べたところ、原因は家計簿のつけ方ではなく、「月」という単位で見ていたことにありました。

「今月使った額」しか見ていなかった

年に1回しか来ない支払いは、その月だけ大きく出て、他の11ヶ月には出てきません。私はそれを「今月はたまたま特別な出費があった月」として処理していました。

ここが落とし穴でした 毎月ある支出だけを「固定費」と呼んでいると、年に1回・半年に1回の支払いが固定費から外れます。実際には毎年必ず出ていくお金なので、貯金の計画からは漏れているのに、財布からは確実に出ていきます。

やったこと:明細6ヶ月分を1枚に並べる

やり方は単純で、カード会社のサイトから明細CSVを落として、全部つなげただけです。

手順は3つだけ

  1. 明細を6ヶ月分ダウンロードする。カード会社のサイトからCSVで落とせます。私はカード2枚と銀行の入出金を使いました。
  2. 金額が大きい順に並べ替える。ここで「見覚えはあるが毎月ではない」支払いが上位に固まります。
  3. 1件ずつ「何回払うのか」を書き込む。1回きりなのか、毎年なのか、半年ごとなのか。ここが一番大事です。

「1回の請求額=年額」ではない

ここで一度間違えました。明細に出ている金額は「1回の請求額」であって、年にいくら払うかではありません。

支払いの中身1回の金額回数年額
通勤定期券(6ヶ月分)94,030円年2回188,060円
家族の記念日(宿泊)84,450円年1回84,450円
家族の記念日(贈り物)74,800円年1回74,800円
固定資産税(4期分を一括)37,000円年1回37,000円
学びへの投資132,000円1回きり0円

※「1回きり」は翌年から発生しないので、毎月の備えには入れません。

注意:手当が出ている支出は二重で得したことにしない 通勤定期券は会社から通勤手当が出ていて、その分はすでに手取りに含まれて振り込まれています。支出だけを引いて「これだけ浮く」と計算すると、収入側と二重に数えることになります。私は最初これを間違えました。

出てきた金額:年204,310円 = 月17,025円

翌年以降も必ず出ていく分を足すと、年204,310円でした。12で割ると毎月17,025円です。

なお定期券は、手取りに含まれている通勤手当を差し引いて、自己負担になる差額だけを足しています(表の年額をそのまま全部足した数字にはなりません。二重に数えないためです)。

結果

毎月17,025円を「備え」として先に取り分ける

この金額を最初から無いものとして扱えば、来年の定期代も記念日も、その月に慌てなくて済みます。

この17,025円は、それまで「余ったら貯金」に回そうとしていたお金と同じ場所から出ていました。積立の金額が毎月ブレていた理由がこれで分かりました。

気をつけたこと

  • 年1回の支払いでも、来年もあるとは限らないものは入れない(1回きりの出費と分ける)
  • 金額が大きいものから順に見る。細かい支出を全部拾おうとすると終わらない
  • 手当や補助が出ているものは、収入側にも入っていないか必ず確認する
意志の力で節約しようとすると続かないので、先に取り分けて、残りで暮らす形に変えました。 — 自分の記録より

まとめ

この記事のまとめ
  • 月単位で家計を見ていると、年払い・半年払いが固定費から漏れる
  • 明細を数ヶ月分並べて「1回の金額 × 年の回数」を書き出せば見つかる
  • 私の場合は年204,310円、毎月にすると17,025円だった
  • 手当が出ている支出は、収入側と二重に数えないよう注意する

次は、この作業を毎月自動でやらせるために作った家計簿アプリの話を書きます。

しくみパパ
しくみパパ会社員 / 0歳児のパパ

高卒 → 個人事業主・アルバイト → 会社員。手取り36万・ボーナスなしで、AIを使って貯金と投資の仕組みを作っています。毎月の収支と資産をそのまま公開しています。

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